古民家へ移住して10年。納屋の屋根裏で設計事務所しつつ、スローな日々を送ってます。


by fujii-arch
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たけのこ掘り

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山椒の葉が芽吹いたので、
もういい頃だと言って旦那が出て行く。


小川沿いの田んぼのあぜ道を
片手にレジ袋、片手に棒のようなものを持って
ウロつく中年男。


・・・かなり怪しい。


しかも

桜なぞ愛でるわけでもなく
ひたすら下を見て、摺り足で超低速歩行。

超 仏頂面で
いいトシしたおっさんが一人
うらうらとした春の光の中を ずりずり歩いていく。

その頭にはモンシロチョウ。


・・・やっぱり怪しい。


ただでさえ

  自宅で設計事務所
    ↓
  毎日背広着て出勤してかない旦那
    ↓
  毎日遊んでるみたいに見える
    ↓
  怪しいヒト

てな感じに見られてる(と思う)のに
こんなところを目撃されては・・・



やれやれ。





で その正体はこれ。
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たけのこっ♪

それも、
地面から1cmくらい頭が出てるくらいの
柔らか~いヤツ。旨いんだよね。


旦那、スバラシイ。


山椒の葉が芽吹くとたけのこが掘れる事とか、
伸びた草の間に隠れたたけのこの頭を
足の裏の感触だけで探し当てる技とか、
山芋のありかを葉で見分ける技とか、
山菜やきのこの他人に教えられないスポットとか、
イロリで上手く魚を焼く方法だとか、

・・田舎暮らしを10年もやってるうちに自然と身についた。


ちなみに、そういった技は
子供たちの方が確実に早く習得する。

私(ヨメですね)の子育てポリシーは、
たとえ大地震で家が倒壊しようと、外国と戦争になろうと
自力で生きていける人間にすることなので
そういう意味では
この環境にとても満足している。



後は、コメの炊き方と火の扱いを教え込めば
もう任務完了でもいいかな。

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今日はとてもいい天気で
洗濯物も気持ちよさそうに泳いでいる。

雪柳も風になびいている。


もうすぐチビたちも、山道を20分かけて帰ってくる。






今日の晩御飯は たけのこばっかりだよ!
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# by fujii-arch | 2008-04-11 15:49 | 自然の力

ヤマニモハルガ

山にも春がやってきました。

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冬の終わりのいちばん寒かった時期に
薪が底をつき
そのまま一家でちょっと冬眠してたら
いつのまにか外は春でした。



そして月曜日は、
次男(6)の小学校入学式でした。
桜もちょうど満開で
まるで絵に描いたような穏やかな日。


山の小学校の新1年生は全部で4人。
何でも、豊田市全小学校のうち 下から2番目に少ないんだとか。
在校生を含めても、出席者は圧倒的に大人が多いのです。



緊張のなか 式が始まり・・・d0129283_9561719.jpg







あ 肩ガチガチ 靴下ズルズル








あっという間に・・・d0129283_101154.jpg








飽きちゃったのーねー・・・









ホントにやっていけるんだろうかと
長男(8)の時も思ったけど
なんとかなるもんです。
それどころか今では小3の長男(8)に頼りっぱなし。
私(ヨメですね)の代わりに台所に立ってもらおうと特訓中。


早く自立してね、コドモたち♪
ママやりたい事いっぱいあるから。



しかし自走で登校するようになって2日目、
過去8年やってきた保育園の送り迎えが無いというのは
こんなに楽なものかと痛感。


あ 送り迎えつっても、町のそれとは全然違います。
だって山ふたつ森ひとつ越えて町の保育園まで、だから。
その距離片道10キロ。朝夕往復で1日40キロ。

で 40キロ×週5日×4週×12ヶ月×8年=76,800キロ!!


はーーーーーーーー・・・・
主婦の走行距離じゃないね。
でも田舎じゃ普通なんだけど。
ガソリン25円違うと大違いな訳よ、政治家の皆様。

この8万キロの間、
主に足廻りブレーキ廻りのヘタリが激しく
タイミングベルトだの何だのって言葉にやたら詳しくなったし。


それに時間的にも余裕ができた。

前は保育園に送り届けて
9時に図面台に向かうのがやっとだったのに、
今は8時にそうできる。スバラシイ。


何というか、子供への奉仕期間を終えて
もう一度自分に戻ってきた感じがする。

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# by fujii-arch | 2008-04-09 10:49 | 暮らしの中で

お雛

今日は次男(6)の遠足。

今ごろ遠足?なんだけど
いわゆる「お別れ遠足」というやつで
卒園前の恒例行事。

んーだってもうあと1ヶ月で卒園だもの。

0歳8ヶ月で預け始めて約6年。
あっという間・・。


リュックしょって おべとん(弁当が発音できない)持って
「中馬のお雛さん」へ てくてく。


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これは

旧足助町内の古い街並みに面した
100軒近くの民家や商店に、
昔からの土雛やらお雛道具やらが並ぶという
なんとも素朴なイベント。けっこう いい。


「おひなさん みーせーてー!」
と膝丈サイズの保育園児がどっと押し寄せ
大騒ぎしておやつをもらってくるのである。

帰りはリュックがおやつでパンパン。


親としては次男(6)が店に入るなり
「おやつ ちょーおーだーい!」
と叫んでいないか ちょっと心配。

直球勝負なので。



彼を保育園に届けた後
たぶん6年ぶりくらいで自分のお雛を出してみた。

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常滑在住のスペイン人陶芸作家、
ラファエル・ナバス作の土雛。


ちょうどラジオから流れてきた
レーナード・スキナードの「シンプル・マン」を熱唱しながら
二秒で飾りつけ完了。



 ・・・もうすぐ庭の梅も咲きそう。
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# by fujii-arch | 2008-02-27 16:26 | 暮らしの中で